おなかが すいたら たべる。ねむかったら ねる。
でも にんげんは、おなかが すいていなくても えを かき、ねむくても うたを うたう。
なぜ にんげんは「いらないもの」を つくるのか?
こたえ:たぶん、にんげんには それが「いる」から。
カベエちゃんは 洞窟壁画。ラスコー(フランス)、アルタミラ(スペイン)。
約3万年前、たいまつの ひかりだけで 絵を えがいた。
だれかに みせるため? 祈り? まだ わからない。
でも:にんげんは、描かずには いられなかった。
オトさんは 音楽。いちばん ふるい 楽器は 約4万年前の 骨笛。
音楽は すべての 文化に ある。ない 文明は ひとつも ない。
脳の MRIで 調べると、脳の ほぼ ぜんぶの 領域 が はたらく。
にんげんの もっとも ふくざつな 活動のひとつ。
オドリは ダンス/舞踊。宗教儀式、祝祭、求愛、戦いの前の 鼓舞。
バレエ、日本舞踊、ヒップホップ、盆踊り ——
からだの うごきが そのまま ことばに なる 唯一の 芸術。
エノグは 絵画。壁画→フレスコ→油絵→印象派→抽象画→デジタルアート。
ルネサンスで「見たまま」、印象派で「見えかた」、抽象画で「見えないもの」を描いた。
絵画の 歴史は、「なにを かくか」の 問いの 歴史。
ケンチク先輩は 建築。実用と 美が いちばん ちかい 芸術。
シェルター→家→神殿→大聖堂→超高層ビル。
住む場所を つくることと、美しい空間を つくることは、同じになった。
🎨に おそわったこと — 「にんげんは、かかずには いられない」。
🎵に おそわったこと — 「ことばの まえに、おとが あった」。
💃に おそわったこと — 「からだは ことば」。
🖌️に おそわったこと — 「みえないものを かける、それが にんげん」。
🏛️に おそわったこと — 「はいれる げいじゅつが、いちばん おおきい」。
① 不要の必要 — 芸術は「なくても死なない」。でも「ないと人間じゃなくなる」。
② 普遍 — あらゆる文化に 絵と歌と踊りがある。芸術は人類の本能。
③ 進化 — 洞窟壁画からAIアートまで。道具は変わっても描きたい気持ちは変わらない。